『守人シリーズ』という児童文学があるのをご存知でしょうか。
文化人類学者の上橋菜穂子が書いた、架空の世界のお話なんですが
そこにでてくる架空の地域のさまざまな料理の美味しそうな表現が
この小説の魅力として多くの人に愛されています。
文化人類学の知識に基づいたリアルな食文化の設定を
私たちの住んでいる地球の食材を使ってなるべく近いものに再現してある
レシピ集”バルサの食卓“をもとに料理を作り、
食べてみる会をやってみました。

ノギ屋の弁当風鶏飯。
タンダの山菜鍋
甘い携帯保存食 ジョコム。
いずれもこの世界のどこにも無い料理です。
味わいもまったく既存の文化のものとは違いました。
まだまだたくさんの料理がこの小説には出てくるので
この会は続きそうです。
映画や小説で主人公が美味しそうに食べているものを
自分も食べてみたくなったりすることは
みんな経験があると思うんですけれど
その食べ物自体に興味がある訳ではなくて
主人公の気持ちとか、背景の文化もあわせて
僕たちは食べたいと思っているような気がします。
来年は
なるべく良いストーリーのある食べ物を食べられる
一年にしていきたいとおもいました。