4/15日まで映像系の仕事でベルリンに来ております。
二回目の訪独。大好きなベルリンで仕事が出来て幸せいっぱいですが、
クリエイターが暮らすには本当にいい場所なので、
いろいろ気がついたことを後ほどブログに書こうと思います。
さて、国際都市ベルリンではいろいろな国の人が居ます。トルコ系やベトナム系、華僑などなど。
日本人も比較的多く、日本料理やさんも大人気です。
とくにラーメンのレベルが高いことで有名。
海外で日本食に関する仕事をいつかしたいと思っていたので、
(お店を出すというより、ブランディングなどで)
ベルリンではもはや定番になりつつあるcocoloramenに行ってきました。
cocoloは、ベルリン一おしゃれな地区、mitte地区にあります。
店内に入ると日本人スタッフが日本的な接客で快く迎えてくれます。
ヨーロッパのややいい加減だけど、フレンドリーな接客になれると、
とても丁寧で細やかに感じますね。
夕飯時にいくと満席。
皆美味しそうにラーメンを食べています。
ラーメンは味噌、塩、醤油、とんこつ、担担、といろいろなスープが用意されています。
日本だとそれ大丈夫かな?とおもうようなレパートリーですが、ここはヨーロッパ。
きっといろんな手を考えておく必要があるのでしょう。
メニューは他に餃子やキムチなど日本のラーメン屋さんで定番のサイドディッシュが揃っています。
人気のとんこつラーメンを頼みました。
これで10ユーロくらい。ドイツで日本と同じレベルに持って行くならかなり努力している価格だと思います。
味噌とかは、8ユーロくらいでした。
味の方も食べてびっくり。日本の有名店と遜色無いレベル。クリーミーな熊本系のとんこつスープです。
唯一残念だったのは麺にコシがないこと。おそらく麦とか水の関係でそうなってしまうと思うんですが
麺の歯ごたえが大事なとんこつでは勿体無いですね。こちらの好みに合わせているかもしれないので
次はバリカタ頼んでみようと思います。
いまでこそ認知されているラーメンですが、大食いのドイツ人たちに、
開店当初はただのスープだと思われていたみたいで、寿司はないのかとかカツ丼ないのかとか
いろいろ言われていたみたい。
いまではかなり理解が進んでいて、僕の隣の席の人たちも、「日本料理はダシが特徴的なんだよ〜」
とか得意げに話していました。
ラーメンって日本だとファストフードなんですけど、こっちの人はやたら時間をかけてゆっくり食べるのも
きになりました。伸びちゃうよ。。。
いずれにせよ、遠いヨーロッパでこのレベルでラーメンを出せる努力、恐れいりました。
(日本にそのまま出すと、食べログで3.6レベルだとおもいます。麺がしっかりしたら3.8くらいいくかも。)
cocolo ramen
Gipsstraße 3, 10119 Berlin 営業時間 18:00〜0:00