毎年恒例になってきてるシンガポールに住む友人ロビンくん(華僑系インドネシア人)とのお花見の会。
今年もこの時期に仕事をたくさん入れてやって来ました。
合流して去年と同じ目黒川の桜まつりへ。四分咲きといったところでしたが十分堪能。
美しくて静かで力強い日本の春の奥深さを味わえました。
これは去年の写真。
そういえばこないだは、別の子がシンガポールから来てくれています。
しかしこうやって毎年会っていると外国人という感じがしないなあ。
で、新しくできたhoxai事務所にお招き、彼の愛してやまない生姜焼きを作りました。
また日本に遊びにおいでね。
ロビンくん家のエピソードは面白くて、兄弟皆が起業家だとか、親戚が海賊と戦ったとか(21世紀の話ですよ)
あー、東南アジアの華僑って温室育ちの日本人と比べると相当アドベンチャラスなんだなーと思います。
彼はファミリーにいれば順調に社長になっていたのに単身シンガポールに乗り込み、
元々好きだったアニメや漫画など、日本のコンテンツに関わる仕事に日々奮闘中。
そこまで日本を好きになってくれて、海外に日本の良さを発信する手助けをしてくれているのだから
何か恩返しは出来ないものかと考えてしまいますね。
あと、日本好きの彼が好きな場所は、関東よりも関西なんだそうで、特に去年一緒にいった京都はお気に入りでした。
「こっちのほうが日本です!」とは彼の言。
アニメや漫画から入る外国人は、日本文化を本当の意味で理解しているわけじゃないと
伝統文化系の人は考えがちですが、そんなことないです。
どんな入り口だって、ちゃんと日本の文化の根幹にたどり着いてくれるものです。