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混乱が長らく続いたバンコクから、日本に帰ってきました。

今はかなりデモの方も収束してきたようなのですが、帰る直前まで爆発騒ぎなどもあり

数名死傷者が出ていましたね。

タイ政治情勢が今後どうなっていくかが気になりますので、

また4月にバンコクに戻るときに様子を伝えていきたいと思います。

 

さて、日本に帰ってやることといえば料理です。

新居の台所に良い調理道具をそろえたくなり、今回は合羽橋の釜浅商店というお店に行きました。

 

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他の合羽橋のお店とちがって、このお店からはカオスを感じることがありません。

(そのカオスもすきなんですけどね。)

店主に選びぬかれた物語のある調理道具だけが厳かな佇まいで並んでいます。

非常に美しく、また緊張感のある光景です。

 

 

 

お目当ては日本刀の刀工がつくる包丁、兼房!

ウェブサイトを作らせていただいたり、色々とお世話になっている家具デザイナーの

伊藤陽子さんにオススメされた一品です。

某有名ステンレス包丁をつかっていたところ、「そんなチャラいの使ってないで兼房にしなよ」

と言われたのがきっかけ。

 

兼房とは、藤原兼房という美濃国に古くから伝わる刀匠の名です。

現在25代まで途絶えること無く、その技術と歴史が引き継がれています。

現兼房も、あの有名な月山に師事し、多数の名刀を作り出しました。
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鋼の包丁は美しい。錆びやすいけれども、居合をやるときの真剣の扱いと同じですので

刃物のメンテナンスをする、いい訓練になると思いました。

 

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ゾーリンゲンのナイフと切れあじを比べてみるととても面白いです。

ゾーリンゲンがズバっと音を立てて豪快に切れるのに対して、

スッと柔らかくなめらかな切り口。これは刀なんだなあと思わせてくれます。

 

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名前を入れてもらえるのでhoxaiと入れてもらいました。

大切にしたいです。海外の包丁は本当に切れないのでイライラします。笑

今度からこれを携帯していくことにします。