混乱つづくバンコクから壮玄です。こんにちは。
心配されていた2月2日の選挙は反政府はの妨害虚しく、
つつがなく行われ、インラック首相の再選がほぼ確定と見られております。
ですがステープ率いる反対派が黙っているわけもなく、これからも予断を許さない状況は続くでしょう。
そんなバンコクでの楽しみはホームパーティ。
大きな都市ならだいたい和食の食材をそろえることができますが、
ここバンコクは特に恵まれていて、
イオン系列のスーパーであるマックスバリュが至る所にあったりします。
そんなわけで、親子丼を作ってフランス人とタイ人に食べてもらいました。
事の発端は日曜日のクレープパーティ。
選挙騒ぎも一段落して買い物から帰宅すると
同居人のフランス人tiboくんが仲間を集めてパーティ中。
熱々のトルティーヤとか、ジャムたっぷりのふんわり甘いクレープ、そして
ビールで楽しく過ごさせてもらいました。
さすがもてなし上手なフランス人男子。
レシピを盗みたいくらいクレープがおいしい。
今度はラタトゥイユパーティを企画しているtiboくん。
食べさせてもらってばかりではサムライの子孫の名折れ。
料理は料理で返すのが武士の習わしです。
しかし、日本食は日本固有の野菜をたくさん使う上に、
素材の鮮度と出汁が決めて。いくらマックスバリュでもクオリティ低下は避けられない。
ということで、タイでも日本と同じくらいおいしい食材、
鶏肉と卵をメインに
親子丼とかしわうどんを作ってみました。
ジブリが好きな二人に、まだ観ていないかぐや姫のサントラをきかせながら
定食屋壮玄の開店です。
ふわふわした卵と、かつおだしが聞いた親子丼。
ご満足いただけましたでしょうか。
さて、ラタトゥイユパーティの時には
筑前煮を持って行く事にしよう。
この国でも、タケノコが美味しいのはわかってるからね。